正しいヘアケアで本当の美しい毛髪を

ヘアケアの注意点

ヘアケアの意識改革で薄毛をストップ!

●ドライヤーの注意点

丁寧にシャンプーをした髪も、濡らしたままにしておくと、キューティクルを傷つけたり、頭皮や毛髪の極度の乾燥を招いたりすることもあるため、必ずドライヤーで乾かすようにします。ただし、ドライヤーの熱で肝心な毛髪を傷つけてしまう可能性もあるので、ここでも正しい方法をまとめておきましょう。


まずは、タオルドライです。ドライヤーを使用する前に、水分をできる限りタオルで拭き取るようにします。その際、タオルでごしごしと拭いてしまうと摩擦で毛髪を痛めてしまうため、何度も押し付けるようにして水分を吸い取りましょう。
つづいて、ドライヤーを使用します。ドライヤーを髪にあてるときは、必ず15cm程度の距離を開け、手ぐしを施すようにしましょう。また、一点に集中させることなく、ドライヤーを前後左右に移動させながら、毛髪と頭皮全体をまんべんなく乾かすようにしましょう。
女性の薄毛対策のためには、ドライヤーの仕方にも気を配るようにしましょう。

 


●パーマ・カラーリングの注意点

パーマ・カラーリングが毛髪や頭皮にもたらすダメージは計り知れません。女性の薄毛の原因として、重大なファクターとなることは間違いないでしょう。
もちろん、パーマやカラーリングを施すことで、自然のままでは決して得られない美しさを表現することができます。女性として、美を追求する心を抑えることは難しいでしょう。
一方で、目の前の美しさを求めるあまり、薄毛になってしまっては元も子もありません。肝心なことは、パーマやカラーリングをゼロに制限する必要はありません。回数を減らし、間隔をあける方向にシフトすることが重要なのです。
パーマ・カラーリングは一度すると、最低でも2ヵ月の間隔をあけるようにしましょう。それ以上髪に手を加えるのであれば、薄毛を覚悟した方が良いかもしれません。
現在、薄毛に苦しむ多くの方は、パーマやカラーリングが原因といわれています。化学反応によりもろく変化してしまった薄毛の治療は、相当の困難が予想されます。頭皮へのダメージも深刻です。
本当の意味で美を追求するために、パーマ・カラーリングの乱用は避けるようにしましょう。