アルコールや喫煙の弊害を再認識しましょう

アルコール・喫煙の見直し

薄毛対策のためにアルコールと喫煙を控えましょう!

アルコールの適量摂取は血行を良くし、ストレス解消にもつながりますが、過剰な飲酒は毛髪に悪影響を与えます。具体的に言うと、アルコールが中性脂肪に変化することで、頭皮の毛穴をふさいでしまいます。毛穴のふさがった状態では毛髪の成長が期待できず、薄毛に繋がります。また、脂っこいつまみを同時に食すことにより、カロリー過多を起こす可能性も十分にあります。


そのため、まずはアルコールの摂取量を控えるようにしましょう。飲酒量を決めるのは、飲みだしてからでなく、飲みだす前が有効です。一口でも含んでしまうと、もっと飲みたいという欲望からついつい飲みすぎてしまいます。アルコールを摂取する前の冷静な時に、強く自分の中で決めておくようにしましょう。飲みすぎてしまう環境を作らないことも大切です。飲み会の場では、あらかじめお酒をあまり飲めないことを周知させておくと良いでしょう。
また、つまみも脂っこいものは避けるようにしましょう。枝豆、刺身、冷奴、湯豆腐、漬物、乾き物などは比較的低カロリーであり、脂肪分を意識した料理としては適したものといえます。
女性の薄毛対策のためにも、健康と両立できるお酒の楽しみ方を意識しましょう。

 

また、最近では女性の喫煙者も増えていますが、残念ながら喫煙は百害あって一利なしといっても過言ではないでしょう。身体に悪影響を及ぼすのものは、当然毛髪や頭皮にもマイナスの要因を与えます。ニコチンが血管を委縮させ、栄養供給の妨害を図るほか、活性酸素により毛母細胞を破壊されることもあります。薄毛はもちろんの事、健康のことを考えても、喫煙は止めるもしくは減らしていくべきでしょう。
最近では多くの禁煙グッズが増えていますが、もっとも効果的なのは、禁煙外来に足を運んでみることです。薬の処方はもちろんの事、専門の医師によるカウンセリングを受けることにより、心理的なケアも期待でき、市販の禁煙グッズを試すよりも、禁煙を続けられる人が多いといわれています。
タバコが原因で一度薄毛になってしまうと、なかなか簡単に元には戻りません。女性の命である髪を守るためにも、なるべく早く禁煙に挑戦してみましょう。